忍者ブログ
このblogは、HP「平成操練所」の付設ページとして設けられました。
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
[11/13 DSLR-A850]
[07/13 青天]
[07/16 NONAME]
[06/26 抹茶]
[06/25 ミッドナイト・蘭]
プロフィール
HN:
抹茶
性別:
男性
自己紹介:
1960年生まれ。宮崎県延岡市在住。
バーコード
ブログ内検索
カウンター
[21]  [20]  [19]  [18]  [17]  [16]  [15]  [14]  [13]  [12]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

現代日本の教育体制の現実を見れば、現在の学校体制こそ、子どもの無意識に「利己的に生きるように」とささやきかけている最大の精神圧力なのではないかと思います。教科書という「書き物」を使って実際の教育現場で「建て前」のようにして言われてきたこととはウラハラに----なぜなら現代の学問的言説はいつも人々の精神生活の表層にとどまっているにすぎないのですから。それは薄くバラまかれた表土にすぎません。ネットの登場によって左傾的な言説の権威の一角が崩壊しましたが、それは社会を覆っていた言説が実は人々の精神生活の深部には届いていなかったことの現れでもあります。旧来の媒体を権威として受け入れていたたくさんの人々が「権威とみなす者たちの言葉」を「学習」したことによって、「当然そう語るべきものだ」と思い込んでいたにすぎません。しかし、こういう態度こそが近代の教育システムが内包している精神です----現在ではますます、「利己主義のススメ」を子どもの無意識に注ぎ込んでいるのが、今の日本の学校進学制度と言えるんじゃないでしょうか。子どもは、中学高校から大学へかけて、「教科書によって学ばされた内容」によってではなく、「教育体制そのもの」がもつ奇妙な精神的圧力----これこそが「現実的な教育力」となって、「そういう人間になれ」と親や子や教師やかれらを取り囲む社会をつき動かしているモノです----によって体験的に利己主義を学んで成長していくのではないのですか。これこそが現代社会で「実際に起きていた事」でしょう。現代の学校体制そのものが、人々が精神荒廃へ至るための注入口となっているという指摘について、私が言いたいことを、どうも現在までのところ、まだうまく言葉で表現しきれないとは思うんですが、「なんかその感覚分かるような気がする」と感じてくれる人は必ずいると思います。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
そうですね。
「大人になる」「社会を知る」など、中高で培われるテーゼは、多分に、日本的道徳観念と相いれないものを含んでいますよね。
それでも失われない「?%E:685%#]」と言うものを育む教育環境を実現して欲しいものです。
ミッドナイト・蘭 2006/11/08(Wed)06:58:55 編集
教育は政治ではないので
蘭さん、どうも

----子どもは、中学高校から大学へかけて、「教科書によって学ばされた内容」によってではなく、「教育体制そのもの」がもつ奇妙な精神的圧力によって体験的に利己主義を学んで成長していく。----

これが子どもの精神生活の形成をなす現実的な圧力の基底部でしょう。ですから、教科書運動というものは、子どもにとってはもっとも関心の遠い表層部であり、その本質上それは子どもにとって「大人社会の政治闘争」以上のものではないということも言えます。戦後、「模倣衝動」の高い、すなわち「学習能力」の高い利口な子どもから先に、順次、「当時の精神圧力標準になった左翼系言説」を模倣して今日にいたっているわけです。戦前には戦前なりの「言説の模倣行為」があったわけです。しかしそれは「勉強」あるいは「学習」して得たものですから、多くの日本人にとって精神生活の表層にとどまっています。学習して模倣したくなる権威の言葉遣いの対象が変化すれば、機を見るにさとい者から、順次、ころんでいくでしょう。それが現在、極東情勢の変化とネットの出現によって、政治運動の反転現象がもたらされることになった理由です(ですが、多くの人が自覚なく、前時代に模倣した感情や言葉遣いを用いているように私には見受けられます。それは「サヨク製」なのですが)。そういうわけで、いわゆる右からの教科書運動という「政治運動」もいずれ、もうひとつのカウンター攻撃を受ける時代は必ずやってきます。そしてこの交流電流の極性移動のサイクル運動のごとき一連の運動全体がひとまず収束するということになるんでしょう。

ところで蘭さん、「テーゼ」という言葉をどういう意味で使ってらっしゃるのでしょう。「テーゼ」というのはヘーゲル哲学を除けば、政治史的には、おもに左翼人が好んで使ってきた「政治用語」です。以下ネット辞書。参考までに。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%BC&stype=0&dtype=0

それでも失われない「?%E:685%#]」の箇所が文字ばけしちゃってます。
抹茶 2006/11/08(Wed)10:08:32 編集
文字化け^^;
「テーゼ」は、やや揶揄の意味を含むときに使っています^^;
それから、「?%E:685%#]」なんですけど、なんて書いたのか忘れてしまったのです。
職場で、仕事を始める前に仮眠しつつ投稿してたので・・・。
おそらく「広域的な未来への希望」といった言葉を書いたと思います。
ミッドナイト・蘭 URL 2006/11/08(Wed)23:21:15 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
忍者ブログ [PR]